通信を暗号化するソフト【I2P】とは
I2P(The Invisible Internet Project)
i2pは通信内容を暗号化するソフトウェア、およびプロトコルです。海外にあるノードを経由して通信されます。また、オープンソースであるにも関わらずクオリティが高いです。
特徴
- i2pでできること
主な使い方としてBit Torrent、Eメールの受信、リアルタイムチャット、ウェブサーバーのホストなどです。
- 匿名性が高い
i2pは通信の最初と最後を暗号化しており、(暗号化にはElGamalと、DH,
AES-256bitを使います。)各ノードでも通信内容を暗号化しています。また、Torと違いIPアドレスが公開されません。
- 日本ではあまり復旧していない
日本ではあまり知られていないので海外ノードがほとんどです。また、通信速度もつながるピア次第で変わってきます。
- webへのアクセスは不安定
i既存のソフトウェア(chrome・IE)でi2pを使うことはできますが、ノード等の問題で通信が不安定になることがあります。また、出口ノードではすべての通信が読み取られてしまうことがあります。
i2pのプロジェクトは第三者による監視から通信を保護するために作られました。今ではandroidのスマホでも使うことができます。オープンソースであり今もボランティアが開発しています。皆さんもi2pを一度使ってみてはいかがでしょうか。
~~参考になったページ~~
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